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おじさん達の小さな蕎麦畑



夏空に 萩待つ蕎麦の白い花









6月晴れ

 八ケ岳の稜線の雪もすっかり消え、いよいよおじさん達の畑が動き出しました。

この地では、郭公が鳴き始めると、農作業にGOサインが出ます。この日も傍

の雑木林で盛んに郭公が鳴いていました。

畑の草を刈り、倶楽部の看板を整備し、桑の木の下で冷えたビールを流しこみ

暫しの談笑です。畑の脇の桑の木には程よく熟した実がたわわです。

この実で作るジャムは絶品です。


 
(今年も草刈からスタート。そして、年季の入った看板の化粧直し)

 
(作業も一段落し桑の木の下で暫し・・・。見上げれば桑の実も色付き始めた)



7月曇り

梅雨の晴れ間をぬって畑へ。

畑の入口の桑の実がそろそろ収穫時になって来た。

今年も美味いジャムが作れそうです。



7月快晴

倶楽部メンバー佐藤さんの無事還暦達成おめでとうお誕生会のあと、

2009・諸活動計画を協議。酒も入り和気あいあいの中、多彩な(案)

が続出。ますます盛んなひろがわら倶楽部の面々である。



≪おじさん達の小さな蕎麦畑≫のスケジュール

 7月下旬 播種作業
 9月上旬 そば花祭り(8月下旬からそばの花が見られます)
11月上旬 新蕎麦披露!蕎麦打ち体験開催

人数に限りがありますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。



7月晴れ

午前10時、メンバー畑に集合。蕎麦栽培も4年目ともなると実に段取りが良い。

畦の草を刈る者、伸びすぎた桑の木の枝を掃う者、お互いがお互いの手際の良さ

に感心である。

その間隙をぬって、中原さんのトラクターが畑地の最終整地にかかる。

そして、一列横隊の種播き隊がすかさず登場。

2時間そこそこで作業はすべて完了。

でもその心は、一刻でも早く冷たく冷えたプシュの感動を味わいたいのが本心!

7月末にしては異常に蒸し暑い。気持ち?わかるわかる。

作業の終わった畑の畦で御苦労さん会に、狂喜乱舞のおじさん達である。

後は自然の力に任せ、発芽開花、黒化へと進む。次の段取りは《そば花祭り》の

準備である。8月後半には開花が始まり、

おじさん達の小さなそば畑は一面真白いそばの花で埋め尽くされる

その花を肴に秋の収穫を祈りつつ盃を交わす。

皆さん、是非八ケ岳へ遊びに来て、そばの白い花畑をご堪能下さい。


 
(手際よく畦の草刈り)


(こっちの枝も掃う?)


(そお、いいよ!ねえ、こっちはどうする?・・・ちょっと待って!)


(中原さんのトラクターが最後の整地に奮闘!)


(種蒔き隊出動?)


(やっぱこれが、一番でしょう!)


(8月下旬が楽しみです)



8月晴れ

播種後、一週間。

今年もきちんと芽を出してくれました。

晴れてはいるものの高原の
〜っ!というにはちと恥ずかしい天気の連続。

それでも芽を5センチほど成長させ、畑一面《そばのスプラウト》状態である。



(そばの若芽が一斉に芽吹き始めました)


(少しずつ畑らしくなってきました)



8月晴れのち曇り

日中はまずまずのお天気ながら、朝晩の涼しさはもう秋の気温です。畑は

既に全面発芽状態。今年の不順な天候にもめげず蕎麦は成長を続けて

います。雨にも負けず、風にも負けず・・・

今日から蕎麦達をこう呼びます。

“宮沢く〜ん”


(全面発芽確認)

  
(500坪の畑は新芽の絨毯。よくみると花の蕾が・・・)



8月晴れ

お盆休みも終わり夏のトップシーズンも一段落。

高原を吹き抜ける風はもうどことなく秋めいて来ました。

あれから一週間、畑のそばが一面に白い花の蕾をつけ始めてきました。

いよいよ
そばの花祭りの準備です。


  
(蕾の数も段々増えてきました)


(畑一面が日を追うごとに、花の白さが際立ってきます)



8月晴れ

空に浮かぶ雲もどこか秋色。吹きわたる風にもうあの夏の暑さはありません。

畑のそばの白い花が咲き乱れるほど、季節は秋へと進みます。ここ2週間は

風に揺れる白いそばの花が見頃です。

  

 



9月晴れ





今日?いや、今晩は泊まり込みでの
そば花祭りである。

午後3時、テントの設営開始。そばではダッジオーブンに丸鶏2羽が既に

良いにおいを出し始めている。BBQコンロにも炭が入り、暫時休憩となる。

プッシュ音と共に祭りのスタートである。

この日のメニューは

・チャーハン詰め丸鶏のダッジオーブン焼き

・特製たれ漬けポーク肩ロース焼き

・オージービーフステーキ

・秋野菜のロースト

・特製水菜のナムル等々・・・



ビール、ウイスキー、焼酎と、実に豪華版。

西山に陽が落ち、ランタンの灯がテーブル周辺を照らす。

諏訪平の街明かりを下に見て、虫の鳴き声をBGMに酌み交わす手が

忙しい。

見上げれば満月。

話はとめどなく続いた畑の一夜でした。

 

 

 





9月晴れ

畑の白い花もそろそろ終わりに近づき、花終わったところには菱形の茶色

い蕎麦の実がびっしり実っていました。畑の畔道の草刈りを終え、あとはゆ

っくりと茶色の実が黒褐色になるのを待つばかりです。畔の雑草を刈り取

った畑は隅々まで初秋の高原の風が吹き抜けていました。


(八ヶ岳をバックに、初秋の蕎麦畑)

 
(よく見ると、花も終わりに近づき、茶色の実がびっしり・・・)



10月晴れ

季節もどんどん深まり、畑の蕎麦の実も日増しにその色を濃くしてきました。

あと10日もすれば刈り取り時期になるのかなあ〜

しかし今年はちょっと心配事が。8日頃に台風18号が長野を通過との予報。

宮沢くん!雨にも負けず、風にも負けずに踏ん張って下さい。


 
(花も枯れ、その下には茶色から黒褐色に成熟した実が・・・)



10月晴れ

原村を通過した台風18号の影響もほとんどなく、
宮沢君は順調に黒化率

を上げている。今年は一つ一つの実が例年より大きい様である。

本日、刈り取りの申込を終える。



10月晴れ

本日晴天、蕎麦刈り取り日。

手塩にかけた蕎麦も立派に成長し、いよいよ刈り取りである。

今年から蕎麦刈りコンバインが新しくなり、一反(300坪)を12分で刈ってしまう早業!
(因みに昨年は40分であった・・・)

収穫量は
100キロgであった。

これで、11月8日の収穫祭蕎麦打ちを迎えます。

  

(新型コンバインの威力は凄まじいなり)



11月晴れ

八ヶ岳ひろがわら倶楽部収穫祭


6月26日にスタートした、≪おじさん達の小さな蕎麦畑≫は136日目に

無事、収穫祭を迎えることが出来ました。

新蕎麦粉の香り漂う中、めいめいが蕎麦打ちに挑戦です。

会場の八ヶ岳自然文化園調理実習室は、歓声と怒号に包まれつつも

一時間後には20人前の蕎麦が打ち上がりました。

乾杯・試食・歓談・・・、自己満足と反省の時間を過ごしました。




わきあいあいの中での蕎麦打ち・・・





新蕎麦、はや蕎麦、馬刺し、板わさ、野沢菜に程よく冷えたビール!
そして諏訪の地酒極上の本醸造酒も並びました。
(勿論、空になりましたが・・・)
お互いの蕎麦も試食しながらの収穫祭でした。